https://console.aws.amazon.com/zocalo/home
クライアントツール
ドキュメント
(日本語のページだと資料はお問い合わせください、とだけあって上記のリンクがないのはなぜか)
管理者目線
こちらでリージョンを選び、Zocaloを作成する。最初はQuick startでもいいと思う。
その後Site URLを作るので名前を入れる(こちらが後でブラウザー越しにアクセスされるURLになります)
"Get Started!"をクリックするとブラウザーに管理者情報と、パスワード設定画面が表示されるので設定を行う。
管理者でログインすると管理者メニューがあるので、ユーザーを追加したりファイルの共有などを行える
Invite Usersで日本語を入力してもちゃんと日本語メールで届く
Zocaloを作るIAMユーザーに必要な権限
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Action": [ "zocalo:*", "ec2:CreateVpc", "ec2:CreateSubnet", "ec2:CreateNetworkInterface", "ec2:CreateTags", "ec2:CreateSecurityGroup", "ec2:DescribeVpcs", "ec2:DescribeSubnets", "ec2:DescribeNetworkInterfaces", "ec2:DescribeAvailabilityZones", "ec2:AuthorizeSecurityGroupEgress", "ec2:AuthorizeSecurityGroupIngress", "ec2:DeleteSecurityGroup", "ec2:DeleteNetworkInterface", "ec2:RevokeSecurityGroupEgress", "ec2:RevokeSecurityGroupIngress" ], "Effect": "Allow", "Resource": "*" } ] }
利用者目線
ファイル名、フォルダー名、アップロードなど
日本語大丈夫。ファイルのアップロードは早い(Box.netなどに比べて)
ファイル共有について
ファイルは自動共有されないので、フォルダーを作成し、それを明示的に共有する事で他のユーザーはファイルを見たりアップロードしたり等の操作が可能になる
一度共有するとファイルのオーナーが違っても、ファイルの削除が出来てしまう(正確にはリサイクルビンに入る感じだけど)。ファイルの操作ログが残らないので誰が消したか追えなくなる。
しかしファイルを削除した共有ユーザーのリサイクルビンには入らず、オーナーのみのリサイクルビンに入るので、そこで削除の可否を決められるのでいいかもしれない。
リンク共有とあるが、直接的な短縮URLみたいなのは発行されず、メール送信でのみの通知になる
バージョン管理
複数バージョンがあった場合一覧で見れる
コメント機能について
テキストでも、指定空間でも選んでコメント残せるのでいいかもしれない。
またハイライトで選択する文字列にスペースか改行がないと一つの文字列としてハイライトされてしまう(以下の例だとv2だけを選択したかったのに、全部になってしまう)
最初のコメントはversion 1となり、v2には引き継がれない。
ファイル内描写について
上記のPowerpointの通りいい感じ。
でもPNGはJPGになるのか背景の透過が上手く行かない
以下のExcelに背景が透過している画像の下に表を書いていたんだけど、それが見えない。
検索について
ファイル名が英語である場合のみ検索が使える。ファイルの中の検索は出来ない(テキストであろうがdocxなどでも出来ない)
例えば上記banana.txtの中身は"apple"という文字列なんだけど、検索出来ない
WorkSpacesみたいに既存ADと連携が出来る
CloudTrailでのロギングの設定はこちらにある
まとめ
- シンプルでいい感じ
- でも検索で日本語検索が出来ない(致命的だ...
- アップロードは意外と早い
- Office系のファイルの描画が早い(Box.netと比べると)
- コメントは残せるが同時編集機能はない(Box.netが展開しているBox Notesなど)
- APIがまだパブリックではない(いつ公開されるのか....