本日の記事は以下の為に書いております。
AWS Advent Calendar 2013
Amazon Web Services に関するブログ記事を25日間お届けする Advent Calendar です。 #jawsug
AWS Advent Calendar 2013
Amazon Web Services に関するブログ記事を25日間お届けする Advent Calendar です。 #jawsug
皆さん、今日は何日か知ってますか?はい、クリスマスイブですね。
今日ホテル予約している人とか爆発すればいいと思ってます、はい。
さてせっかくイブ、という事なので、安定のWikipediaに何でイブっていうか調べてみました。
クリスマス・イブは、日没から0時までの間らしいですぞ!
ついでに昨日キャンドルサービスで聞いたお話を元に我らがAWSがどうクリスマスイブに対応出来るかどうか書いてみました。
クリスマス物語
むかしむかしです。(PCの明かりしかついていない)暗い夜です。
ベツレヘムの人達は、すべて眠っていました。
起きているのは羊の番をしている(ネットの住民である)羊飼い達だけです。
「なんて(TL上が)静かな夜だろう(今日は週末か?)」
羊使い達は、(ニコ動の)草の上を吹きすぎて行く風の音に(イヤフォン越しに)耳を澄ましていました。
羊使いはびっくりしました。
(PCの画面が)暗い夜の空が昼間のように明るくなったからです。
明るい光の中に、一人の(新しい物好きの)天使が現れ、(ハッシュタグをつけて)微笑みながら(Twitterで)言いました。
「たったいまベツレヘム(日本国東京都かどうかは分からないが関東のどこかにある)の小さいな馬小屋(ap-northeast-1b)で一人の赤ん坊(ウェブサービス)が産まれました。そのあかんぼうは全ての人の上に幸せを運んでくれる(ネットの)神様の子どもです。」
(TLの)空は益々明るくなりました。
次から次へ(サービスに酔いしれる)天使が現れて(Twitter上の)夜の空は天使で一杯です。
(歓喜に溢れる)天使達は声を合わせてうたを歌います(ツイートします)。
ベツレヘムの空に澄んだ歌声が響きます。
(ネットの)神様の子どもが産まれた喜びの歌声です。
(Twitter, FBやLineでの共有、Togetter, NAVER まとめなどの)歌を歌い終わると天使達の姿は消え、元の暗い静かな夜です。
羊使い達は立ち上がり(ブラウザーの)羊を連れて歩き出しました。
星が羊使いと羊の群れを導いて行きます。
ベツレヘムへ。
ベツレヘムへ。
ベツレヘムについてしばらく行くと星の馬小屋(ELB > ap-northeast-1b > m1.large)の上にとまりました。
小さなみすぼらしい馬小屋です。
羊飼い達も小さいな馬小屋の前で立ち止まりました。
「本当だろうか(第二世代や、クラスター系じゃないなんて)」
羊使い達は首をかしげました。
「こんなに小さな馬小屋で(ネットの)神様の子どもが産まれたなんて本当だろうか(どうしてサーバが落ちなかったんだろう?)」
羊飼い達は馬小屋の中に(アクセスして)入ってみました。
月の光に照らされて飼葉桶(アプリケーション)が一つありました。
飼葉桶の中にはヨセフ(HTTPD)とマリア(DB)に見守られて、赤ん坊(ウェブサービス)が1人眠っていました。
天使達の言った通りでした。
この赤ん坊こそ、すべての人に幸せを運んでくれる(ネットの)神様の子イエスです。
これで(ネットの)神様の子、イエスが産まれた夜の話はおしまい。
あの日から毎年、私達はイエスの産まれた日をお祝いして来たのです。
メリークリスマス!
クリスマス、おめでとう!
いい話ですね。さて上記羊飼いも納得のクリスマス物語をAWSにて提供するには以下を行うといいと思いました(以下が本題です)。
AWSは3次元
クラウドはリソースをプールしておりユーザーはそれを気にする事無くほぼ無限大に使える、というのはまず小さく条件がついています。AWSは魔法使いではないので、例えAmazonといえども3次元と4次元の壁を超える事はちょっと出来ませんね。
という事で、まずAWSのアカウントには上限数がある事を理解しましょう。
以下が参考になると思います。
申請自体はお金がかかりませんので、今後使う予定がある場合は、早めに連絡をし使える様にしていると4次元ポケットに頼るのび太のようにならずにすみます。
ELBの草履温め
テレビに放送される事を知っていながらも尚、Pre-Warming(暖気運転)しないのは、織田信長から目を掛けてもらえないかもしれません。
貴方のサイトやAWS環境がELBを使っていて、一気に大量のアクセスを受ける事が予め想定されるのであれば、AWSサポートに問合せをして指定ELBのPre-Warmingをしておきましょう。
きっと、出世街道まっしぐらです。
- http://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/20130612-aws-meisterregenerateelbpublic
- http://aws.amazon.com/articles/1636185810492479#pre-warming
EBSは低血圧
EBSを(新規、もしくはSnapshotからの復元で)作って初めてアクセスする際、裏ではボリュームの初期化や、データのサニタイズが行われているため、通常のI/O速度の半分ぐらいしか出ないかもしれません。
低血圧の方が朝ぼーとしてしまうのに似てますね。EBSは絶対に低血圧ですよ、きっと。
そういう場合はELBのようにPre-Warming(暖気運転)しましょう。ELBと違ってこちらはAWSに申請する必要はありません。具体的な方法は以下のリンクに記載してありますのでぜひお試しあれ!
オートスケーリングは嫁
オートスケーリングは、交際相手/結婚相手みたいなもんだと思うんですよね。つき合ってみて、結婚してみたら、こんな一面があったのか!?みたいな。なので、まずはつき合ってみたらいいと思います。アプリの作り、EC2のスペックでも色々変わってきますが、disっていては何も始まりませんし、そもそもオートスケーリングが本当に使えないサービスなのであれば、世界中でこんなに使われていません。なので一回試してみるといいと思います。
という訳で、皆さまの赤ん坊(ウェブサービス)が生まれ、その事を(ネットの住民である)羊飼い達に伝えに来た(新しい物好きの)天使が、この赤ん坊は神様の子であると思ってもらえる様に、しっかりと準備して備えましょう〜
という事で皆さま、メリークリスマス!
という事で皆さま、メリークリスマス!