RightScale上で個々のクラウドに自動でアカウント作成が行われる訳ではありません。
流れとしては
- クラウド契約する
- クラウドでのAPI情報を取得
- RightScaleにログインして、クラウド追加
- 有効化されて、RightScaleでも扱えるようになる
となっています。
まずは定番のAmazon Web Servicesにアカウントを作ってみましょう。
AWSのアカウント作成方法については沢山のブログや記事が出ているのでろのリンク集を載せたいと思います。
- 【参考資料】 AWS アカウント登録方法 Amazon EC2 を利用する際のアカウント登録方法
- AWS: はじめてのアマゾンクラウド①[Amazon Web Services(AWS)のアカウントを開設する]
- incharge.jp 利用方法(AWSアカウント作成からEC2登録まで)
- AWS ことはじめ ーアカウント作成編ー
- はじめてのアマゾンクラウド①[Amazon Web Services(AWS)のアカウントを開設する]
※AWSに関しては最初クレジットカードを入れなくてもアカウントが出来ますが、一番最初にサービスを使う時にカード入力を求められるので、それも済ましておきましょう。
AWSと並んで人気なのはRackspaceです。Rackspaceのアカウントの作り方は【RackspaceでのAccount Activation】をご覧ください。
クラウドのアカウントが出来たらクラウドが提供しているAPI情報を取得しておきます。
AWSの場合
マネージメントコンソール以外で作成する場合
※以下の方法で【アクセスキーを作成する】というリンクが出なければ、【IAMから作る】をご確認ください。
- http://aws.amazon.com/jp/の右端にある【Account もしくは アカウント】をクリックします
- するとアカウントに関するメニューが出てくるので、【セキュリティ証明書 】をクリックします
- セキュリティ証明書のページに遷移したら右上に載っている【口座番号】をメモしておきます。こんな感じです(数字です)-> XXXX-XXXX-XXXX
- 次はページ真ん中あたりで【アクセス証明書】を探します。
- (上記の図には表示されていませんが)【アクセスキーを作成する】というリンクが出ていたら、クリックする事でアクセスキーを作る事が出来ます。
- アクセスキーIDとシークレットアクセスキーというのが出てくるので、それをメモしておきます。
IAMからアクセスキーを作成する方法
- AWSのマネージメントコンソールにログインしタブの一番右端にある【IAM】https://console.aws.amazon.com/iam/home にアクセスします。
- ナビゲーションにある【Users】をクリックします。
- IAMのユーザーダッシュボードが表示されます。【Create New Users】をクリックします。
- ポップアップが出てくるので、ユーザー名を入力します。
- 最初は1アカウントしかないと思うので【Generate an access key for each User】にチェックをいれておきます
- ユーザー作成と共に、アクセスキーが出来ました。【アクセスキー】と【シークレットアクセスキー】が表示されるので、メモしておきます。【Download Credential】をクリックする事で【credentials.csv】という形式でダウンロードする事も可能です。
- ユーザーが出来たら次は【ナビゲーション】から【Groups】を選択します。
- Groupsのダッシュボードで【Create New Group 】をクリックします
- ポップアップが出てくるので【Group Name】の所の任意の名前を入れます
- 次のページで権限を選択する箇所が出るので、【Power User Access】をクリックします
- 追加の権限設定のフィールドが出てきますが、そのまま次へ進みます。
- 確認します
- Groupのダッシュボードに戻った後、先ほど作ったGroupのチェックボックスを入れます。右下の枠に詳細が表示されるので、【Add users to Group】を選択します
- またポップアップが出るので、そこで【Users】で追加したユーザーを選択します。
- 【Group】のダッシュボードに遷移し、GroupにUserが紐づいた情報が表示されます。