- ダッシュボード日本語化
- クラウド追加(AWS)
- セキュリティグループ設定
- credentialsの設定
◆ダッシュボード日本語化
アカウント作成後、ログインをするとダッシュボードに遷移します。
最初は英語表示なので、左下にある言語選択プルダウンから日本語を選びます。
選択をすると、自動でリロードし、ダッシュボードが日本語化します。
◆クラウドを紐付ける
ダッシュボードにある「Add one or more clouds to your account」をクリックするか
メニューにある「クラウド」-> 「クラウドを追加する」 をクリックするか
「設定」-> 「アカウントの設定」-> 「クラウド」をクリックします。
AWSのアイコン、もしくはRackspaceのアイコン、プライベートクラウドの選択が出てくるので、そこでAWSアイコンを押します。
AWSのIAMでRightScale用のアカウントを作成しておきます。
=>IAMでのアカウント作成方法はこちらをご覧ください。「 RightScaleを解き明かす~RightScale用のAWS アカウントをIAMを使って作ろう~」
手元に
“User Name”,”Access Key Id”,”Secret Access Key”"RightScale_Aya”,”AKxxxxxxxx”,”$MxSkxxxxxxxxxxxxxx”
があると思うので、上記枠に追加します。AWS Account Numberはアカウントページの右上に表示される番号です。
情報を追加後、RightScaleがAPI経由で設定を取得しに行きます。
RightScaleはSSHの公開鍵、秘密鍵両方を保持します(過去にAWSで作ったSSHに関しては、RightScaleは秘密鍵を持っていないので、実質新しく作り直した方がいいと思います。それか後ほど秘密鍵をRightScale側に寄せる、が出来ると思います。)
Security Group Setupで、AWSのセキュリティグループの設定の変更が行われます。これはディフォルトのセキュリティグループに22(ssh)と80(http)のポートを開ける設定を行います。
クラウドが追加されました!
◆セキュリティグループ設定
先ほど22/80ポートを開けましたが、もし開くのを忘れたら、「クラウド」-> 使いたいリージョンの「EC2 セキュリティグループ」を選択します。
ディフォルトのセキュリティグループはこんな感じになっていると思います(22/80ポートも開いているでしょう)。最初は22/25/53/80が開いていればいいと思います。
もしポートが開いていなかったら以下の方法で設定します。
Add IPs: tcp Ports: [開始ポート番号] .. [ 終了ポート番号] IPs: [0.0.0.0/0]とするとすべてのリクエストに対して指定したポートを開く事になります。
◆credentialsの設定
credentialsとはAWSなどで利用するIAMアカウントの番号や秘密鍵、などを保存しておく場所です。
イメージとしてはある案件でS3にバックアップを取りたいので、S3のみアクセスが可能な権限を持ったアカウントをIAMで作成し、このcredentialsにS3_ONLY_USER/S3_ONLY_PASSという変数名で保存しておく事で、案件(デプロイメント)で再利用出来ますし、複数のサーバで利用していたとしても、credentialsで変更を行う事で、利用サーバで設定が反映されます。
「デザイン」-> 「証明書」をクリックします。
「New credentials」をクリックします。
Access Key IdやSecret Key をいれます。